将棋研究 > 将棋の囲い一覧 > 菊水矢倉 菊水矢倉 解説 菊水矢倉は昭和20年代に高島一岐代が考案し、出身地河内八尾の偉人・楠木正成の家紋「菊水」にちなんで命名した。 また、矢内理絵子氏が愛用していることから「矢内矢倉」とも呼ぶ。 長所 通常の矢倉よりも玉が一段低い位置にあり、棒銀などの上部からの攻撃に強い。 玉が角筋から外れているため、角筋に頼った攻撃にも強さを発揮する。 短所 見ての通り下段がスカスカで、横からの攻めに弱い。 飛車交換をした際にはご注意を! 矢倉系の囲い 矢倉囲い 銀矢倉 片矢倉 総矢倉 菊水矢倉 銀立ち矢倉 菱矢倉 富士見矢倉 矢倉穴熊 へこみ矢倉 流れ矢倉 流線矢倉 角矢倉 将棋の囲い一覧