将棋クエストとは?無料オンライン対局の特徴・遊び方を解説
無料でオンライン対局を楽しみたい人におすすめなのが「将棋クエスト」です。
将棋クエストは、全国のプレイヤーと対局できる基本無料の将棋アプリです。名前を決めれば始められ、対戦相手は自動的に選ばれます。短時間で実戦を重ねたい人や、オンライン対局の成績を確認しながら上達したい人に向いています。
通常の対局では、2分・5分・10分の持ち時間から選択できます。レーティングだけでなく、先手・後手、戦型、囲いごとの勝敗や成績も記録されるため、自分の得意な形や苦手な形を見つける材料になります。
対局以外にも、1手詰・3手詰、実戦!詰めチャレ、実戦!手筋チャレ、対局後の検討など、棋力向上に役立つ機能が用意されています。
目次
将棋クエストの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム名 | 将棋クエスト |
| 開発・運営 | Mindwalk Corp. |
| 主な遊び方 | オンライン対局、友達対戦、コンピューターとの対局、詰将棋・手筋問題など |
| 通常対局の持ち時間 | 2分・5分・10分の切れ負け |
| 対応環境 | iPhone・iPad、Android。Google Playの配信ページではWindows利用可と表示 |
| 料金 | 基本機能は無料。広告表示と任意のアプリ内購入があります |
| 対局後の振り返り | 評価値グラフ、仮想手順の入力、思考エンジンによるヒントなど |
| 成績記録 | 総合、先手・後手、戦型、囲い別のレーティングや勝敗など |
| ブラウザ版 | 現在もアクセスできますが、開発終了・サービス終了予定です |
※料金、対応環境、提供機能は変更される場合があります。最新情報は公式サイトと各アプリストアをご確認ください。
将棋クエストの特徴
名前を決めればオンライン対局を始められます
将棋クエストは、複雑な会員登録をせず、プレイヤー名を決めて始められる手軽さが特徴です。
対局開始を選ぶと、システムが対戦相手を探します。自分で対局相手を募集したり、一人ずつ対局を申し込んだりする必要がないため、空いた時間に実戦を始めやすくなっています。
公式ストアでは、非常に弱い入門用コンピューターも常駐していると案内されています。オンライン対局に慣れていない初心者でも、まずは弱い相手との対局から始められます。
2分・5分・10分切れ負けから選べます
通常のオンライン対局では、2分・5分・10分の持ち時間を選択できます。いずれも切れ負けで、持ち時間を使い切った時点で負けになります。
| 持ち時間 | 向いている人 |
| 10分切れ負け | 一手ずつ考えながらオンライン対局に慣れたい人 |
| 5分切れ負け | 考える時間と対局時間の短さを両立したい人 |
| 2分切れ負け | 短時間で早指しを楽しみたい人 |
将棋を始めたばかりの場合は、まず10分切れ負けから始めるとよいでしょう。2分切れ負けは一局を短時間で指せますが、局面を考える力だけでなく、素早く操作する力や時間配分も必要です。
レーティングと詳しい対局成績を確認できます
対局結果はレーティングに反映されます。総合レーティングだけでなく、先手・後手、戦型、囲い別のレーティングや勝敗も記録されます。
例えば、四間飛車を相手にしたときだけ勝率が低い、特定の囲いを使ったときに負けが多い、といった傾向を確認できます。単に段級位を上げるだけでなく、自分の弱点を見つけて学習内容を決めるためにも利用できます。
ただし、ほかの将棋アプリや日本将棋連盟の段級位との換算関係は、公式案内で確認できません。異なるサービスの段級位を、そのまま同じものとして比較しないほうがよいでしょう。
友達対戦では持ち時間や駒落ちを設定できます
自動マッチングだけでなく、特定の相手と遊べる友達対戦にも対応しています。
友達対戦では、持ち時間や駒落ちを設定できます。公式ストアでは、一手指すごとに持ち時間が加算されるフィッシャールールにも対応していると案内されています。
離れた場所にいる家族や友人と対局したいときや、駒落ちを使って棋力差を調整したいときにも利用しやすい機能です。
対局後に評価値や変化手順を確認できます
対局後には評価値グラフが表示され、どの局面で形勢が変化したのかを確認できます。
対局後や観戦中に仮想手順を入力して、別の手を指した場合の進行を調べることも可能です。思考エンジンのヒントを参考にしながら、実戦で気になった局面を検討できます。
AIによる評価値や推奨手は、必ずしも唯一の正解ではありません。それでも、大きく形勢を損ねた局面や、自分では気づかなかった候補手を探す手がかりになります。
詰めチャレや手筋チャレで練習できます
将棋クエストには、対局以外の練習機能も用意されています。
- 初心者向けの実戦1手詰・3手詰問題集
- 棋力に合った問題が出題される「実戦!詰めチャレ」
- 次の一手を考える「実戦!手筋チャレ」
- 90秒間で次々に詰将棋を解く「詰めチャレラン」
オンライン対局で見つかった課題を、詰将棋や手筋問題で補えるのが特徴です。対局だけを繰り返すのではなく、短時間でも問題を解く習慣を作ると、終盤の読みや基本的な手筋を身につけやすくなります。
ついたて将棋や大会も楽しめます
通常の将棋に加えて、相手の駒が見えない状態で指す「ついたて将棋」にも対応しています。
また、大会を作成したり、開催中の大会へ参加したりする機能もあります。一般的なオンライン対局とは違う遊び方を試したい人にも選択肢があります。
将棋クエストは完全無料ですか?
公式のアプリストア説明には「無料ですべての機能が使えます」と記載されています。基本のオンライン対局、レーティング、練習機能などは無料で利用できます。
一方、現在のApp StoreとGoogle Playには広告表示とアプリ内購入が明記され、プレミアムプランも掲載されています。そのため、現在の状況を正確に表すなら「完全無料」ではなく、「基本無料で遊べる将棋アプリ」と紹介するのが適切です。
無料で利用する場合は広告が表示されることがあります。プレミアムプランの内容や料金は変更される可能性があるため、購入前にアプリ内やストアで最新情報をご確認ください。
ブラウザ版は終了予定です
将棋クエストには、PCなどからアクセスできるブラウザ版もあります。2026年8月23日時点では、2分・5分・10分の各ページへアクセスできます。
ただし、公式画面には「ブラウザ版の開発は終了しており間もなくサービスを打ち切ります」と表示されています。具体的な終了日は確認できません。
これから将棋クエストを始める場合は、ブラウザ版を前提にせず、iPhone・iPad・Androidアプリを利用するのがよいでしょう。PCで利用したい場合は、Google Playに表示されるWindows対応状況もあわせてご確認ください。
将棋クエストと将棋ウォーズの違い
将棋クエストと将棋ウォーズは、どちらもオンライン対局を中心に楽しめる将棋アプリですが、持ち時間や無料範囲、演出などに違いがあります。
| 比較項目 | 将棋クエスト | 将棋ウォーズ |
| 主な持ち時間 | 2分・5分・10分切れ負け | 3分・10分切れ負け、10秒将棋 |
| 無料利用 | 基本機能を無料で利用可能。広告・任意課金あり | 無料会員は原則1日3局まで |
| 特徴 | シンプルな対局、詳しい成績、詰めチャレ・手筋チャレ | 派手な演出、戦法・囲いコレクション、日本将棋連盟公認 |
| PC利用 | ブラウザ版は終了予定。Google PlayではWindows対応を表示 | 新しいブラウザ版を提供 |
無料でオンライン対局を重ね、戦型・囲い別の成績や練習問題も活用したい人には将棋クエストが向いています。ゲームとしての演出や、日本将棋連盟公認の段級位を重視する場合は将棋ウォーズが候補になります。
将棋クエストはこんな人におすすめです
将棋クエストは、次のような人に向いています。
- 無料でオンライン対局を楽しみたい人
- 2分・5分・10分切れ負けから持ち時間を選びたい人
- プレイヤー名を決めて手軽に対局を始めたい人
- 戦型・囲い別の成績から自分の弱点を調べたい人
- 詰めチャレや手筋チャレにも取り組みたい人
- 対局後に評価値や変化手順を確認したい人
- 離れた場所にいる友達と対局したい人
一方、時間を気にせずAIとじっくり指したい人には、オンライン対局が中心の将棋クエストよりも、AIの強さを細かく選べるぴよ将棋や将皇などが向いています。
将棋クエストの始め方
スマートフォン・タブレットで始める場合
iPhone・iPadではApp Store、Android端末ではGoogle Playから将棋クエストをインストールします。
アプリを起動したらプレイヤー名を決め、対局する種目と持ち時間を選択します。初めてオンライン対局をする場合は、考える時間を取りやすい10分切れ負けから試すのがおすすめです。
対局後は成績と評価値を確認しましょう
対局が終わったら、勝敗だけでなく評価値グラフも確認しましょう。大きく形勢が動いた局面を探し、別の手を指した場合の変化を検討します。
負けた将棋をすべて詳しく調べる必要はありません。最初は一局につき一つだけでも、改善したい手を見つけると次の対局へつなげやすくなります。
将棋クエストを上達に活かすコツ
最初は10分切れ負けで考える時間を確保しましょう
2分切れ負けでは、局面を読む前に時間がなくなることがあります。初心者は10分切れ負けを中心に指し、駒組みや終盤で考える時間を確保しましょう。
戦型・囲い別の成績から課題を選びましょう
成績を確認し、勝率が低い戦型や囲いを一つ選びます。課題を絞って対策すると、何となく対局を繰り返すよりも復習の方向を決めやすくなります。
詰めチャレと手筋チャレを組み合わせましょう
終盤で詰みを逃すことが多い場合は詰めチャレ、中盤で攻め方が分からない場合は手筋チャレというように、課題に合わせて使い分けます。
戦法と囲いの基本も確認しましょう
将棋クエストの成績で苦手な戦型や囲いが分かったら、基本の組み方や狙いも確認しておきましょう。
将棋クエストについてよくある質問
将棋クエストは無料で遊べますか?
基本のオンライン対局や練習機能は無料で利用できます。ただし、現在のアプリストアには広告表示とアプリ内購入が記載されています。任意のプレミアムプランもあるため、「課金要素が一切ない完全無料アプリ」ではありません。
無料で対局できる回数に制限はありますか?
公式ストアには、将棋ウォーズの「1日3局まで」のような無料対局数の上限は記載されていません。提供条件が変更される可能性はあるため、最新の利用条件はアプリ内でご確認ください。
初心者でも遊べますか?
遊べます。公式ストアでは、非常に弱い入門用コンピューターが常駐していると案内されています。1手詰・3手詰などの初心者向け問題も用意されています。オンライン対局では、まず10分切れ負けから始めると考える時間を確保しやすいでしょう。
友達と対局できますか?
友達対戦に対応しています。持ち時間や駒落ちを設定でき、フィッシャールールも利用できます。
対局後に検討できますか?
対局後に評価値グラフを確認できます。仮想手順を入力したり、思考エンジンのヒントを利用したりして、気になった局面を検討することも可能です。
PCのブラウザで遊べますか?
2026年8月23日時点ではブラウザ版へアクセスできます。ただし、公式から開発終了とサービス終了予定が案内されています。具体的な終了日は確認できないため、今後はアプリ版を中心に利用するのがよいでしょう。
ブラウザ版はいつ終了しますか?
公式画面には「間もなくサービスを打ち切ります」とありますが、具体的な終了日は確認できません。終了日を推測して記載することはできないため、最新情報はブラウザ版の公式画面でご確認ください。
まとめ
将棋クエストは、オンライン対局、詳しい成績記録、詰将棋・手筋問題、対局後の検討を利用できる基本無料の将棋アプリです。
2分・5分・10分切れ負けから持ち時間を選べるため、短時間で指したい人から、少し考えながら実戦を重ねたい人まで利用できます。戦型・囲い別の成績を確認できる点も、課題を見つけながら上達したい人に向いています。
ブラウザ版は終了予定のため、これから始める場合はiPhone・iPad・Androidアプリを利用するのがおすすめです。
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