駒の動かし方
やっと駒の動かし方まで来ました!
図中の矢印はどこまでも進めるということです(他の駒を飛び越えることはできません)。
王将・玉将(おうしょう・ぎょくしょう)
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王様です。倒されたら負けになります。全方向に1マスずつ進めます。
飛車(ひしゃ)/龍王(りゅうおう)
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縦横にどこまでも進めて攻めの軸となる駒です。他の駒を飛び越えることは出来ません。
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飛車が成ると龍王になり非常に強い駒になります。飛車の動きに斜め1マス足した動きをします。
角行(かくぎょう)/龍馬(りゅうま、りゅうめ)
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角は斜め方向にどこまでも進め、飛車と並んで強い駒です。
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前後左右が動けるようになり、より強くなりました。
金将(きんしょう)
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王の左右に配置され主に王を守るのに使います。斜め後ろだけ動けませんが、銀と違い左右に移動できるので守備に使いやすい駒です。また、金は唯一成ることが出来ない駒です。
銀将(ぎんしょう)/成銀(なりぎん)
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銀は斜め後ろにも進めるのでフットワークのいい駒です。ただし、横と後ろには進めません。銀は脇腹と背中が弱点と覚えましょう。1枚を攻めに使い、もう1枚を守りに使うのがオーソドックスな使い方です。
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銀が成ると金と同じ動きをします。左右に動けるようになりましたが、斜め後ろに下がれないので注意。一般的に成ると強くなりますが、銀は斜め後ろに進めなくなるので、成り、不成の判断が難しい駒でもあります。
桂馬(けいま)/成桂(なりけい)
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この駒だけは特別で他の駒を飛び越えて進むことができます。
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桂馬が成ると金と同じ動きをします。
香車(きょうしゃ)/成香(なりきょう)
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真っ直ぐにどこまでも進めます。しかし、駒を飛び越えることはできません。
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金と同じ動きをします。
歩兵(ふひょう)/と金(ときん)
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目の前に1マスずつ進む最も基本的な駒です。
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歩が成ると「と金」と呼び、金と同じ動きをします。相手に取られても歩にしかならないので、ある意味金より強いかも。ちなみに「成金」という言葉は歩という弱い駒から金に出世する様子から付けられました。