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駒の損得と価値

ここから初級編になります!

少し難易度が上がりますが、初心者でも分かるようにまとめました。繰り返し読んで、将棋の知識をしっかり身に付けましょう。

駒の価値

全ての駒には価値があり、強い駒ほど価値のある駒になります。

基本的に駒の価値は、大駒(飛・角)>小駒(金・銀・桂・香)>歩のような感じです。

状況によって駒の価値が変動することもありますが、基本的には飛車・角が最も価値の高い駒になります。

駒得・駒損

例えば、戦っていて銀と飛車を交換した場合、どちらが得をしたと思いますか?

これは当然大駒(飛・角)である飛車を取った方が得をしています。このように、弱い駒で強い駒を取ることを「駒得」と言います。

逆に、飛車を取られた方は損をしたことになります。これを、駒を損したので「駒損」と言います。

このように、弱い駒で強い駒をとった方が得をしたことになります。

また、大駒1枚と小駒2枚では小駒2枚のほうが価値があります。つまり、飛車と、銀・桂馬を交換した場合は後者の方が得になります。

しかし、一部例外もあるので次項をご覧下さい。