禁じ手と反則
このページでは、将棋の反則や禁じ手について説明します。
画像は行方八段(左)と橋本八段(右)の対局中での二歩による反則負けの様子。後手の橋本八段(右)が反則負けをしています。
二歩
同じ筋(縦の列)に味方の歩は一つしか存在できません。ただし、どちらかの歩がすでに「と金」になっていれば二歩にはなりません。
この画像では○の場所に歩があるにも関わらず、○の場所に歩を打ってしまい二歩の反則負けになります。橋本八段がうっかり二歩をやってしまったのですが、それ以上に行方八段の方が驚いている様子が伺えます。ちなみにプロの対局で最も多い反則になります。
打ち歩詰め
歩を打った手で玉を詰ますのを打ち歩詰めといい反則になります。ただし、歩を進めて詰ませるのは突き歩詰めといい、打ち歩詰めにはなりません。
行き所のない駒
自力で動けない場所に駒を作ってはいけません。
つまり、動けない場所に駒を動かしたり、打つことはできません。
将棋には他にも細かいルールがありますが、とりあえずこの3つを覚えておけば大丈夫です。
(細かいルールは実戦であまり生じないため省略します)
さて、ここまで来たらやることは一つ、実戦!?
でも、その前に事項も読んでくださいね。