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王手と勝敗

投了の様子

※画像はTwitterより引用

このページでは、王手勝敗について説明します。

将棋では玉が取られてしまったほうが負けになります。
(厳密には取られたらではなく詰んだら負け)

また、自らの負けを告げることを「投了」と言います。

次に玉をとるぞ!というように迫るのを「王手」と言います。

王手をかけられたら次に玉を取られないように、なんとかして防がなければなりません。

しかし、どうやっても防ぐことができなくなることを「詰み」と言います。

つまり、次に何をやっても玉が取られてしまう場面を詰みと呼びます。

現在、将棋では「詰む」まで指さずに勝てないと悟ったほうが「投了」をするのが一般的となっています。

潔く「参りました」と頭を下げるのがマナーです。

投了の様子

※画像はTwitterより引用

こちらの画像は投了する藤井四段(当時)です。負けた際にしっかりと頭を下げる様子が伺えます。藤井四段の人柄が伝わってくる一コマです。